りんごのあれこれ【一日一個のりんごで医者知らず】

① りんごポリフェノールは皮に多い

りんごポリフェノールには、体内で細胞を傷つけ老化を早める「活性酸素」の働きを抑える「抗酸化作用」があります。ポリフェノールはとくに果皮に多く含まれているので、皮ごと食べると効果的です。

② ペクチンがおなかの調子を整える

りんごに含まれるペクチンには、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌の活動を抑える働きがあります。腸内を健康に保つことで、便秘を解消し、大腸ガンの予防にもつながります。ビフィズス菌や乳酸菌が豊富なヨーグルトと一緒に食べると、ペクチンの働きはさらにパワーアップします。

③ 生活習慣病を近づけない

りんごペクチンには悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果もあり、高脂血症など生活習慣病の予防も期待できます。ペクチンは切ったり、すりおろしたりしても効果は変わらず、熱にも強いので、料理に使ってもジャムにしてもOK。

④ 何とかしたいアレルギー

気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の予防に、りんごペクチンが効果を発揮するという研究結果も発表されています。

⑤ 血圧は正常ですか？

りんごに含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出して、血圧を正常に保つのに役立ちます。